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高齢者にとって筋トレとは

高齢者にとって筋トレとは

  70代女性の不調者のNさんは、少し歩くと足が疲れてしまい、
お医者さんから、筋肉が無くなってきているから、筋肉を
鍛えるようにした方がいいと言われて、困っていました。

 筋肉を鍛えろと言われると、誰しもすぐに筋トレをイメージ
してしまいます。スポーツジムのようなところに行って、
運動をしなければ、いけないと思ってしまいます。

  そういうニーズに対応して、デイケアサービスの施設で、
高齢者の機能回復訓練用に筋トレマシンを導入して、筋トレを
指導するサービスを行っているところもあります。

  筋肉をより強くするという意味では、たいへん結構なことだと
思うのですが、死ぬまで、自分の手足で動ける身体にするという
目的から考えると、そんなに頑張らなくてももっと簡単にできる

方法があるのです。

  筋肉というのは筋肉繊維の束になっているのですが、話を
分かりやすくするために、今、100本の細い束になっている筋肉が
ある
とします。

 ふつう、筋トレで筋肉を鍛えるということは、細い束の1本1本を
太くしてゆくということです。現実的には、運動のお好きな方は別として、
一般的な高齢者の方にとっては、かなりしんどいのではないでしょうか?
 


  歳を取って、手足の力が弱くなるのは、筋肉の衰えもありますが、
それ以上に、神経伝達が悪くなることが原因しています。
 例えば、100本の筋肉の束があるうち、若いうちは、80本 が活動して
いたのが、歳を取ると半分の50本しか動かなくなってしまうイメージです。
だんだん筋肉がお休みしてしまうのです。

 ですから、眠っている筋肉を少し目覚めさせれるだけで、すぐに力が
出るようになるのです。そのために、辛い筋トレは必要ありません。

 

 日常生活で、動くことがおっくうになると、筋肉がだんだん怠けて
きてしまい、活動する筋肉束の数が減ってしまうのです。その数が
増えてゆくと、やがては車イスから寝たきりへの道を歩むことに
なってしまいます。

 家の中で疲れない程度に小まめに身体を動かすことが、高齢者の方に
とっては、十分な筋トレになります。

 もし、同居されていれば、お爺ちゃんお婆ちゃんにちょっとだけ、
仕事を頼みましょう。大事にしすぎるのも、かえって、罪なのですよ!


 
 

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