症例

症例 【ゴルフでの膝の痛み】

 Mさん(70歳男性)は自営の仕事をされていて、趣味とお付き合いを兼ねて、
ゴルフをやります。練習場にもしばしば行かれるそうですが、どうもその時に
右ひざを痛めてしまったようです。

 クラブを振り下ろすときに、右ひざを内側にひねる動きをする時だけ、
チクっという痛みが出ます。3週間くらい前から起こるようになりました。
ふつうに前後への膝の曲げ伸ばしでは何ともないそうです。

 Mさんの膝の痛みの原因は明らかに、筋肉の炎症ではありません。
無理な動きを重ねたため(ゴルフ練習のやり過ぎ?)、身体が防衛反応を
起こして、その動きをするときだけ、瞬間的に膝周辺の筋肉が緊張してしまう
ことが、痛みの原因ではないかと推測しました。痛みの状態から、側副靭帯の
損傷までには至っていないと思われます。

 さて、施術ですが、からだ全体の歪みを解消した後、立位の状態で右膝を
ひねる動きをゆっくり行ってもらい、その動作時に膝の筋肉が自然に動くように
調整する施術を行いました。Mさんはただ、軽く膝を押さえられたくらいにしか
感じなかったようです。(笑)

 再び、Mさんに右膝をひねる動きを確認してもらったところ、膝の痛みはないとの
ことでした。良かったです!

 Mさんのケースは、当方の推測どおり、脳の過剰な防衛反応が解けた結果、
痛みが消失したものと考えます。

 念のため、一週間はゴルフ練習をお休みしてもらうようお願いしました。
すぐに、以前のように元気にプレーできますよ!
また、 

心が軽くなりました!

今回の症例は、Mさん(64歳女性、会社員)の2回目です。

Mさんは左腕上腕の痛みと指のしびれで来院されましたが、1回目で
痛みとしびれが治まり、少し様子を見ることにしました。

「心が軽くなりました!」

2回目に来院するなり、Mさんの第一声でした。

以前は時々、痛みとしびれの症状が出てきて、その原因がよく分からず、
ずーっと不安でした。症状が治まったことでちょっと安心したようです。

Mさんは、タオルの製造現場でお仕事をされています。仕事中の動作を
詳しく伺うと、
製品を移動させる時に無意識に左腕をねじっていたことが
分かりました。その疲労が蓄積した時に痛みが出てくるものと推測しました。
しびれもその影響と思われます。初回、上腕の筋肉の緊張を解くことで、
痛みが消えました。

その後、腕の痛みはなくなりましたが、わずかに指のしびれが何度か
感じられたとのこと。身体の歪みが少し戻っていたので、2回目は
再度、身体全体の歪みと腕の筋肉バランスを整えました。

痛みの原因が明確になり、お仕事中も身体の使い方などを工夫して、
腕が疲れなくなるようにするなど、自分なりに対応策も講じられるように
なり、
Mさんの気持ちもスッキリしました。

「心が軽くなりました!」

Mさんの第一声を聴いて、私もとてもうれしくなりました。

Mさん、全快はもうすぐですね!

 

症例【膝を内側にひねると痛い】

今日の症例は、再来院のSさん(52歳女性、主婦)です。

Sさんは、ジョギングが趣味で、体を動かすことが大好きな

お母さんです。


前回は、走ると左膝が痛くなるということで、膝を曲げて

体重の負荷がかかる時に痛みが出る症状でした。

原因は、膝関節のズレでした。膝関節が本来の軌道を動くように

誘導する施術を行い、膝の痛みはすぐに解消できました。

しかし、すぐにスポーツジムへ行って、走ったために、痛みが

ぶり返してしまい、再度、同じ施術を繰り返すはめになったという、

苦い経験があります。私もまさかそのような行動を起こすとは

思わなかったので、一言、注意するのを忘れてしまったのでした。


今回は3か月ぶりの来院で、同様に膝の痛みだったのですが、前回

とは場所が違っていました。2週間ほど前から、両膝をそれぞれ、内側に

ひねったときに痛みが出るという訴えでした。ちなみにふつうに膝を

曲げる時は痛みが出ません。


私「Sさん、何か思い当たることはないですか?」

S「その頃、スカッシュを始めたんですけど、それかしら?」

私「それだ、犯人は!(笑) スカッシュって、結構激しく反転しますよね。

  ふだん使わない筋肉をいきなり使ったんで、靭帯が疲労したんだと

  思います。」

S「整形に行ったら、骨には異常ないって言うんです。膝の軟骨が

  すり減っているためじゃないかと言われて、ヒアルロン酸を

  打とうとされたので、お断りしたんです。前回もそうでしたけど、

  無駄だと思ったので。」

私「それはいい判断でしたね。原因がまったく違いますからね。」


初めにSさんの体の状態をチェックすると、骨盤が左側が上方に

3センチくらいずれていました。一通り、全身の歪みを正した後、

立位で膝を曲げて、内側にひねってもらうと、痛みは初めより若干、

小さくはなっていましたが、両膝とも痛みはまだ残っていました。

次に両膝周辺の筋肉を緩める施術を行い、再度、膝をひねって

もらうと左膝の方は痛みが消えました。右膝は若干、痛みが残って

いました。しかし、施術はここで終了としました。右膝もさらに施術を

行えば、全部痛みを取ることはできたと思うのですが、Sさんの性格を

考えると、また無理をしてしまいそうです。

 

こういう方は少し痛みが残っていた方が、いいんですね。(笑)

用心しておとなしくしてくれますので。

ここまでくれば、数日で残りの痛みが消える可能性が大きいので、

経過観察することにしました。

 

「痛みが残るようなら、すぐにお電話くださいね。」と申し上げましたが、

きっと、(その必要が無くなり)予約の電話はかかってこないだろうなあ(笑)

何はともあれ、痛みが引いて、良かったですね!

 

ありがとうございます。
 

 

症例【腕に力が入らない】

今日はEさん(80歳女性)の症例初回です。右腕に力が

入らなくなり、寝ていて、右肩の周辺が痛くなるということでした。

 

Eさんは、ご主人との二人暮らし。老人性痴呆症になっている

ご主人の介護をお一人でされています。いわゆる老々介護と

いうものですね。

 

一番たいへんなのは、入浴の時だそうで、入れるときは

いいのですが、浴槽から出すときがたいへんとのこと。

Eさんがご主人の腕を支えて手伝うのですが、細見でか細い

Eさんが、体重65kgのご主人を支えるのは、とてもしんどい

作業です。最近、右腕に力が入らなくなり、寝ていて、右肩の

周辺が痛くて、目が覚めてしまうそうです。

 

痛みの原因は介護疲れで、筋肉疲労が進んでしまったものと

思われます。腕に力が入らないのは、頚椎にも問題がある

かもしれません。

 

Eさんは腰がだいぶ曲がっていますが、腰そのものは痛く

ありません。しかし、うつ伏せで背骨の状態を見ると腰椎の

3番、4番あたりが左右に少し蛇行していました。また、骨盤も

左側が2センチほど上方にずれていました。

 

全身調整を行い、骨盤のズレと背骨の蛇行を矯正しました。

最後に頚椎椎間板を広げる施術を行い、右腕に少し力が

入るようになり、肩が軽くなったと状態の変化を感じて

いただけました。とりあえず、良かったです!

 

Eさんは家事もこなしていますので、休みなく動いているわけで、

加えての介護ですから、かなり体が疲労している感じでした。

当方の施術を受けていただくことで楽にはなっていただけたの

ですが、基本的にはEさんに体を休めていただかないと、施術

とのいたちごっこになってしまう恐れがあります。

 

Eさんのようなケースは多いですよね。出来れば、福祉施設など

いろいろな方の協力を得て、ご主人の介護をするようにした方が

楽だとEさん自身も分かっているのですが、なかなか踏み切れない

とのこと

 

いろいろ家庭の事情もあり、難しい問題ではありますが、こちらは

健康アドバイザーとしての立場でEさんのお話をよく伺い、できる範囲

でのアドバイスをしていきたいと思います。

 

 

症例【耳が聞こえにくい】

今日の症例は、Wさん(84歳女性)の初回です。 

 Wさんは朝、起きた時に右腰が痛くなるというお悩みで
来院されました。

Wさんは、歩行時に少しふらつくため、外出するときは
杖をついて、歩きます。また、左耳が聞こえずらく、
補聴器をされていました。

補聴器は装着した状態でも施術は可能でしたが、
少し考えがあったため、外してもらいました。

腰の痛みは、朝のうちだけで、少し動いているうちに
和らいでくるということでした。起床時に腰背部の
筋肉が緩みすぎた状態になっていることが原因と
考えられます。

いつものように体全身の歪み調整を行った後に
おしりと腿の筋肉(大臀筋および大腿二頭筋)の
バランス調整の施術を行い、様子を見てもらうことに
しました。

次に、左耳の難聴ですが、一般的には加齢にともない、
内耳や神経の機能が衰えるので、耳が聞こえにくく
なることは老化現象だから、仕方ないと思われてます。

実は、老人の難聴の場合、頚椎の椎間板が詰まって、
神経が圧迫され、神経伝達が不良になっていることが
多いのです。Wさんに頚椎椎間板を広げる施術を
行った後、左耳の側から呼びかけてみました。

私 「Wさん、今、腰痛くないですか?」

W  「痛くないです。」

私 「Wさん、今、聞こえましたね?」

W  「あれー!」

最後に、軽く足踏みをしてもらったところ、腿が直角に
なるくらいに上がりました。こちらも首を通る神経の
伝達が良くなったために、脚にも力が入るように
なりました。

W 「先生、耳もよく聞こえるり、足も軽くなったし、
   助かりましたよー。」

私 「良かったー!でも、これで安心しちゃダメですよ。
   すぐに体は覚えたことを忘れちゃうから。何回か
   施術を繰り返せば、大丈夫だからね。」

当院では、「歳だから」という言葉は禁句です。(笑)
生きている限りは良くなることができるからです。\
当たり前に自分の足で歩ける。高齢者が皆さん、
そうなっていただけよう、お手伝いをさせていただき
たいと思っています。

 

変形性膝関節症と診断されたが・・・

今日の症例は、整形外科で変形性膝関節症と診断された

Kさん(62歳主婦)の初回です。

 

歩くとき、左足に体重がかかった時に左膝に痛みが出ると

いうことです。数年前から少しづつ痛みを感じていたようですが、

この3か月くらいで痛みが増して、今は病院で処方された痛み

止めの薬でしのいでいる状況です。

 

両膝を少し曲げ、前傾にして、体重が膝にかからないように

歩けば、痛みは感じないとのことですが、左足を踏み出すたびに

上体が左に揺れます。膝をかばって、体のバランスを取るために

そうなってしまうのです。

 

膝を曲げた姿勢で歩くのは無理な体勢のため、ちょっと歩くと

すぐに疲れてしまいます。

 

お医者さん曰く、

「レントゲンでは膝関節の骨と骨の間隔が狭まっている。

それが痛みの原因で年齢的に仕方ない。最悪の場合は

手術で人工関節を入れる方法もあります。」

 

Kさんは、手術はまっぴらごめんと当院に来られました。

 

回復整体師は、医師の診断結果に惑わされず、原因と思われる

要因を一つ一つつぶしながら、真の原因を探り当ててゆきます。

 

Kさんの場合、今まで不自然な歩き方をしていたので、骨盤の

左側が上にあがり、仰向けで体の軸が左に傾いていました。

 

Kさんのからだ全体の歪みを整えた結果、それまで立位で左膝が

伸びなかったのが、まっすぐ立てるようになりました。

ゆっくり歩いてもらうと左膝の痛みは少し緩和し、上体の横揺れの

幅も小さくなりました。

 

一般に変形性膝関節症と診断された場合、痛みの原因が膝そのものに

あるのではなく、実際は骨盤周辺の筋肉(特に腸腰筋)のバランスが

崩れて、その影響で膝関節の調節機能が低下して、痛みが出てくる

ケースが多いようです。

 

Kさんの場合も、体の歪みを整えた結果、症状が改善されたので、

やはり、歪みが左膝の痛みの原因となっていると推測されます。


繰り返し、歪みのない状態を体に覚え込ませれば、さらに痛みは

改善してゆくものと思われます。


Kさんに理由を説明して、良くなりますよと励まし、ようやくKさんの

顔がほころびました。

 

良かったです! 

首の手術後も痛みが残る

Sさん(75歳女性)は以前から、首の痛みと手のしびれが

取れなかったため、昨年10月に頚椎の手術をされたそうです。

人工の器具が装着されています。)

しかし、手術後も首が張って痛くなることがあり、手の指先のしびれも

時々、起こるとのことでした。加えて、頭が常時重たい感じがする

とのこと。

 

Sさんの首の痛みや手のしびれは、頚椎椎間板の劣化が主たる原因と

推測しました。根本原因はからだ全体の歪みからきていますから、まずは

全身の調整を行い、その後に頚椎椎間板を復元させる施術を行いました。

初回で首の痛み、手のしびれ、頭の重たい感じがだいぶ緩和しました。

何度か施術を繰り返して、歪みのない良い姿勢を習慣化できれば、痛みに

悩まされることはなくなります。

 

勘違いしやすいのですが、お医者さんが「手術して良くなりますよ」と

言う場合は、痛みやしびれの症状が緩和し、現状よりも悪くはならない

という意味で、残念ながら、痛みが完全に無くなることではないのです!

 

一方、当院は不調者さんに「良くなりますよ」といつも申し上げています

が、痛みが取れる完全回復もしくは痛みが出る前の状態に戻るという、

当たりまえの意味で申し上げているのは言うまでもありません。 

 

本当に重症の場合は、手術に頼らなければならないと思いますが、その前に

改善する手段(リセット療法)があり、試してみる価値が大いにあることを

多くの不調者さんに伝えたいです!

 

 

 

 

 

からだは改善していても脳が受け入れないケース

Hさん(70歳、主婦)は階段を登る時などの膝の痛みを

訴えて、来院されました。一年前に右膝を打ってから、

痛みが出るようになりました。

 

全身の歪みを調整し、3回目くらいから痛みは感じなく

なり、順調に改善していったのですが、その後、歩いたときに

膝の調子のいい時と重たい感じがする時と、状態に波があるとの

ことで一進一退を繰り返して、施術10回目となりました。

 

確実に歪みの出方が小さくなっているので、私の目にはHさんの

からだの状態はかなり改善しているように見えます。もうふつうに

歩けますよと申し上げても、ご本人は長い期間、右膝をかばうような

歩き方していたので、無意識のうちに痛かった時と同じ歩き方に

なっていました。結果的に不自然が歩き方になっているために

再び歪みを作っていました。Hさんの脳はまだ、膝が改善していることを

受け入れられていなかったのです。

 

Hさんには、意識的に左右均等に体重をかけて、歩くことを少しづつ

練習してくださいとアドバイスしました。新しい(ふつうの)歩き方を

脳が再学習すれば、もっと楽に歩けるようになります。

以前のようにお友達と一緒に旅行に行けるようになるのはもうすぐですよ!

肩痛で眠れない方の症例

今朝は一段と底冷えがしましたが、小雨に小雪が

混じっていましたね。午後には晴れ間が見えて、

お天気が回復してやれやれです。

 

さて、今日はHさん(63才主婦)のケースで、夜寝ている

間に肩が痛くて目が覚めてしまい、睡眠不足でお困りの

症例です。特に左腕は立位で肩と水平の位置までしか

上げられませんでした。

 

いわゆる四十肩五十肩と呼ばれる症状です。これは女性

の方が多いようです。重たいものを持つときに女性はどうして

も筋力が不足するので、腕が伸びて、肩関節に負担がかかる

からです。

 

寝ている間に肩が痛くなるのは、肩の関節が微妙にズレて

しまうことが原因です。これはMRIなどのような機器では

測定できないごくわずかなズレなのです。

 

回復整体では、この微妙なズレを解消する技法があります。

Hさんも2回の施術でゆっくり眠れるようになりました。

 

また、肩が上がらないのは筋肉のバランスが悪くなって、

緊張が解けないことが原因と考えます。2回目でHさんの

左腕は直立の体に対して、90度から150度くらいまで

上がるようになりました。真上まで上げられるようになる

のはもうすぐです。洗濯ものを干すのが楽になったと

笑顔で感謝のお言葉をいただきました。良かったですね!

 

 

 

 

 

腰を後ろに反らすと痛い方の症例

Sさん(62歳男性)は以前から歩くと腰からお尻に

かけて、痛みが出てきて、直立して腰を後ろに少し

反らしただけで痛くなります。

 

Sさんは、座って手を使って物を造るお仕事を

されています。前かがみになる姿勢がほとんど

ですので、職業病で仕方ないとご本人は

思っていました。

 

Sさんの場合、仕事を離れても腰の筋肉の緊張が

継続して残ってしまうのです。そのために動き

だすとすぐに筋肉が疲労して痛みが出てきます。

 

仰向けでの検査で、Sさんは上半身に少しねじれが

あり、骨盤もずれていました。いつものようにSさん

の体全体の歪みを正して、特に腰周辺の筋肉を

緩ませる施術を行ったところ、腰を後ろに反らした

ときの角度も少し大きくなりました。

 

翌日、来院していただき、状態を確認すると

今まで、腰の右側周辺が痛かったのが、左側に

移ったとのことでした。痛みが移るということは

ありません。本当は左右に痛みがあったのですが、

右側の方が強かったので、そちらだけ感じて

いたのです。右側の痛みが引いたために、

今度は左側の痛みを感じるようになったのです。

 

Sさんに「それは良くなっているということですよ!」

と説明しました。2回目の施術を終え、腰を反らせる

角度がさらに大きくなりました。

 

体の歪みを無くした状態で、体を動かせば、自然に

筋肉のアンバランスが修正され、腰の緊張が緩和

され、痛みが起こらなくなってきます。

 

Sさんには、仕事中に数十秒のわずかな時間でも

いいから、休息も兼ねて、立ち上がるなど姿勢を

変えてくださいとアドバイスしました。(出来れば、

15分おきくらいが望ましいです。)

 

同じ姿勢を長い時間続けていると筋肉の緊張を

脳が再び学習してしまいます。ちょっと中断を

入れることで、筋肉が疲れにくくなる効果があります

 

これはデスクワークの方にも同じことが言えます。

私は身をもって、痛みを起こしてしまった苦い経験が

あるので、是非、皆さんにお勧めします

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